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タイトル
ソラブジ(1892-1988):オプス・クラヴィチェンバリスティクム KSS50
演奏者
ダーン・ファンドヴァール
ジャンル
ピアノ・鍵盤、現代音楽
作曲家
ソラブジ

ソラブジ(1892-1988):オプス・クラヴィチェンバリスティクム KSS50

出るだけで大注目の全曲最新録音!
5時間たっぷり轟音と超絶技巧と複雑な対位法!
危険な芸術、ソラブジの複雑怪奇な超大作
『オプス・クラヴィチェンバリスティクム』
現代音楽スペシャリストによる圧巻の演奏!

 

[CD1]
I. Introito
II. Preludio-Corale (Nexus)
III. Fuga I quatuor vocibus
IV. Fantasia
V. Fuga II duplex

 

[CD2]
VI. Interludium primum (Thema cum XLIV variationibus)
VII. Cadenza I

 

[CD3]
VIII. Fuga tertia triplex: Dux primus / Dux alter / Dux tertius

 

[CD4]
IX. Interludium alterum: Toccata / Adagio / Passacaglia cum LXXXI variationibus

 

[CD5]
X. Cadenza II
XI. Fuga IV quadruplex: Dux primus / Dux alter / Dux tertius / Dux quartus
XII. Coda-Stretta

 

ダーン・ファンドヴァール(ピアノ)
録音:2023年3月/コンセルトヘボウ

 

★長大難解なピアノ曲で知られるカイホスルー・シャプルジ・ソラブジ(1892-1988)。その作品群の極北ともいえる『オプス・クラヴィチェンバリスティクム』は5時間かかる超大曲で、他に類を見ない複雑怪奇な大作です。1930年の完成時には史上最大の長さと難易度を誇る作品として認識され、現在なお、その後に生まれた数々の前衛ピアノ作品たちの親玉たる存在感を強烈に放っています。音符に埋め尽くされた譜面から噴出する途轍もないパッセージ、強烈な音塊、81もの変奏を持つパッサカリアなどで聴き手を圧倒しつつ、同時にバッハの『フーガの技法』やブゾーニの『対位法的幻想曲』を思わせる対位法的高まりまで創生していく恐るべき作品。最終盤の驚異的な激烈さたるや最早あいた口がふさがらない凄まじさです。
★とうぜん生半可な気持ちで取りあげられる楽曲ではなく、全曲の新録音が出ただけでも大注目に値します。今回その偉業を成し遂げたダーン・ファンドゥールは1968年フランドル生まれのピアニスト。20世紀以降の音楽のスペシャリストとしてアイヴズ、メシアン、シェーンベルクから現代の新曲まで何でも弾きこなす腕利きで、ソラブジももちろんレパートリー内の作曲家。超絶技巧のみならず、美しく歌われる箇所もじつに印象的で、活き活きと音楽が奏でられる大秀演。怪物的作品をじっくり楽しめる嬉しいディスクの登場です。

 

レーベル:PASSACAILLE RECORDS
品番:PAS-9703
ジャンル:クラシック現代音楽
価格:オープン価格
形態:5CD
収録時間:5:00:21

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