イザベル・ファウスト
ご紹介
世界最高峰のヴァイオリン奏者、イザベル・ファウスト
欧米ではもちろんこと、度重なる来日公演と多くのディスク録音で現役ヴァイオリニストでは最高の評価を得ているヴァイオリニストです。
最近、リリースしたバロック時代の無伴奏ディスクの新譜では、音色やわらかく、フレーズのひとつひとつにふくよかな息遣いの音楽が宿っていながら、驚異的な集中にはただならぬオーラと鬼気迫るものすら感じさせるような演奏。ファウストの音楽だけでなく、彼女が音楽に向かう姿勢までもが鮮烈にとらえられているかのうような、圧倒的な録音を披露しています。
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(C) Marco Borgreve
公演情報
イザベル・ファウストは、2024年も来日が予定されています。
ヴァイオリン・リサイタル
横浜、フィリアホール
2024年6月12日(水)
2024年6月13日(木)
ソリストとして
NHK交響楽団共演
2024年6月19日(水)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ共演
東京オペラシティ
2024年12月11日(水)
ディスク
ハルモニア・ムンディ
ディアパソン・ドール賞やグラモフォン賞など多数受賞。
『ソロ』、後期バロック、無伴奏作品
SOLO
■ニコラ・マッテイス・Jr(息子)(1670年代後半~1737):ファンタジア イ短調“Alia Fantasia”(ソロ・ヴァイオリンのための2つのファンタジアより)
■ニコラ・マッテイス・Sr(父)(1650年頃-1713以降):ヴァイオリンのためのエア集(Ayres for the Violin (抜粋))
・プレリュード
・パッサッジョ・ロット - アンダメント・ヴェローチェ
・ファンタジア
■ヨーハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755):ソナタ イ短調〔I. プレリュード - II. アレグロ - III. ジーガ - IV. 変奏〕
■ルイ=ガブリエル・ギユマン(1705-1770):ソロ・ヴァイオリンのためのアミュズモン op.18(抜粋)
〔アレグロ - アレグレット - アンダンティーノ - アレグロ/マエストーゾ- アリア/グラティオーゾ - ヴァリアツィオーネ - アルトロ - アルトロ〕
■ヨハン・ヨーゼフ・ヴィルスマイアー(1663-1722):パルティータ第5番 ト短調
■ハインリヒ・イグナツ・フォン・ビーバー(1644-1704):パッサカリア ト短調「守護天使」(ロザリオのソナタより)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ヤコブス・シュタイナー(1658))
録音:2020年4月、テルデックス・スタジオ、ベルリン
詳細はこちらをクリック:
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkc-6758/
ほかに、
『ロカテッリ~ヴィルトゥオーソ、詩人』(ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ)、『ファウスト&ロトのストラヴィンスキー』(フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル)、『シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲、浄夜』(ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送響)等をリリース。
また、『バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ』、『ベルク、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲集』(クラウディオ・アバド指揮モーツァルト管)。
アレクサンドル・メルニコフとはベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス等、多数。