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山田和樹がバーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任
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ヤマカズ、CBSO、KAZUKI YAMADA、山田和樹、バーミンガム市交響楽団

(2024年05月02日)

山田和樹がバーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任

2025年6月のベルリン・フィル・デビューに続いて大きなニュースが届いた。バーミンガム市交響楽団(CBSO)が2024/25シーズン・プログラムと共に山田和樹の音楽監督就任を発表した。山田和樹は2012年に同楽団と初めて共演して以来、信頼関係を深め2023年6月の来日公演はクラシック音楽界において大きな話題となったのは記憶に新しいところだが、今後の動向がいっそう注目を集めることになりそうだ。

 

 

音楽監督・山田和樹のコメント

「CBSOの音楽監督就任を本当に光栄に思い、嬉しく思います。 これまで以上にCBSOの活動に関わっていきたいと思っております。

新シーズンのハイライトは、マーラー、ブルックナー、ベートーヴェンの第九です。
"普通は"、その内容の深さや技術的な難しさから、長年オーケストラと良好な関係を築いてきた指揮者によって選ばれるレパートリーですが、私の強い希望で選ばせていただきました。 なぜなら、CBSOと私との関係は完全に独特であり、”普通”は私たちには当てはまらないからです。 
この大きな作品を今取り上げることで、私たちの唯一無二の関係をさらに豊かなものにできるのではないかと思いました。

第九以外にも素晴らしい魅力的なプログラムが数多く並んでいます。 学校コンサートなどの教育プロジェクトにも、私も積極的に参加していきます。
”普通”を超えた私たちの関係を、ぜひ目で、耳で、肌で感じていただけたら嬉しいです。
いつも公演会場でお待ちしていますし、ただ待つだけではなく、ぜひ会いに行きたいと思っております。
音楽は全人類のものです。 みんなで楽しみましょう!」

 

©Marco Borggreve

 

山田和樹のコメントでは様々な作曲家たちの「交響曲第9番」についてスポットが当てられているが、これ以外にもウォルトン:交響曲第2番、エルガー:ヴァイオリン協奏曲(ソロ:ユーディン・ツィキンデレアン)(12月)、ハイドン:オラトリオ「天地創造」(2025年2月)、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番(ソロ:イザベル・ファウスト)と矢代秋雄:交響曲(2月)、武満徹「レクイエム」(4月)、ラヴェル「ダフニスとクロエ」(第1、第2組曲)、同:ピアノ協奏曲(ソロ:ファジル・サイ)(4月)、エルガー:チェロ協奏曲(ソロ:シェク・カネ―=メイソン)、チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(6月)など、古典から近・現代まで広いフィールドをおさえた内容で、とくに英国作品や邦人作品(矢代秋雄の交響曲はイギリス初演)が含まれているところに山田和樹の意欲がうかがえる。このほかにも2025年6月にはラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番で河村尚子との共演も実現する。

バーミンガム市交響楽団2024/25シーズン内容

https://cbso.co.uk/season

 

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