イタリアが生んだ若き男声ユニット“イル・ヴォ―ロ”(IL VOLO)。ジャンルカ・カシーブレ、イニャツィオ・ボスケット、ピエロ・バローネのテノール3人が2009年に結成したこの新世代ユニットは、あのプラシド・ドミンゴも激賞したハイクオリティの声楽技術と粋なルックスとを持ち合わせた“新世代の三大テナー”。
2016年にはイタリア、フィレンツェのサンタクローチェ広場、2019年には南イタリアのマテーラなど世界遺産建築でのコンサート映像が公開され日本でも大ヒットとなった。そんな彼らが2022年の夏に日本の世界遺産である京都の清水寺で行ったライブが映像化。この1月12日から公開され声楽ファンたちの間で話題を呼んでいる。
「誰も寝てはならぬ」「グラナダ」「広がりゆく愛」「忘れなぐさ」「帰れソレントへ」「星は光りぬ」「オー・ソレ・ミオ」などおなじみの名曲全25曲を高音質のサウンドで体感できるばかりか、高画質による驚くばかりに美しい京都の情景も圧巻。マルチェロ・ロータ指揮のパシフィックフィルハーモニア東京をバックにテノールの魅力を存分に味わえる。
映画『IL VOLO in 清水寺~京都世界遺産ライブ~』公式サイト (gaga.ne.jp)
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